【神保証】4年以上使ってすり減ったPeakDesignのCaptureが新品になって帰ってきた話

新品で届いたPeak DesignのCaptureと外箱 機材紹介
機材紹介

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自分が初めて一眼カメラを購入する際に迷っていた、カメラの持ち歩き方を決定づけてくれたPeakDesign(ピークデザイン)"Capture"(キャプチャー)というカメラ固定器具。

Captureの詳細については上記のページを参照してほしいのですが、カメラを買ってから4年以上、カメラを持ちだす時は95%以上の確率で使い続けてきたと思いますが、ここ数カ月は「こんなにカメラの固定具合って緩かったっけ?」と思いながら使っていたり、固定が緩くて危うくカメラを落下させてしまいそうになることもあったりと、疑問を抱きながら使用することが続いていました。

そんなある日、もう完全にCaptureとプレートが固定できなくなり(プレートをキャプチャーに差し込んでもスカスカ動いてしまいカメラを固定できない)、これは流石におかしすぎると思い、生涯保証を謳っているピークデザインに連絡してみた経緯と結果をご紹介したいと思います。

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摩耗したCaptureの状態

上記の我慢して使うのも限界となった日、実は鞄等に付けるようにもう一つあまり使用していない追加購入したキャプチャーを持っていたので、それと見比べてみることにしました。

4年使用しすり減ったPeak DesignのCaptureと新品に近いCaptureの比較
あまり使用していないキャプチャー(左)と使えなくなったキャプチャー(右)

明らかに右側の限界を迎えているキャプチャーの溝がすり減って大きくなってしまっていることがわかりますよね。

これじゃスカスカで固定できないのも当然です。
というかキャプチャー2つ持っているならもっと早くに比べて気づいとけって話です(笑)

4年使用しすり減ったPeak DesignのCapture
すり減ったキャプチャー

思い返すとかなり前(1年~半年くらい前)からガタが来ていたように感じます。カメラを固定したつもりでも、レンズの先端を下から持ち上げるとスポッとキャプチャーから抜けてカメラを落下させそうになったことが何度もありました。

まあとにかくこれはもう完全に使い物にならなくなってしまいました(10回くらい差し込み直すとたまにカチッと鳴って固定できて、それでもガチャガチャ引っ張っているとスポッとプレートが抜けちゃう感じ)。

前述のとおりピークデザインの製品は生涯保証を謳っていますので、上の写真を実際に使ってピークデザインに状況を説明しようと試みました。

PeakDesignのサイト(英語のみ)から連絡する

ピークデザインの日本の代理店は銀一ですが、今までも何度か直接米国のピークデザインから買い物をしたこともあるので、今回も直接ピークデザインに連絡してみることにしました。

ちなみに今回問い合わせをしたキャプチャーは日本のAmazonで購入したものです。

Peak Design | Peak Design Official Site
Everyday bags, travel bags, camera accessories: as leaders in carry, we design gear that helps you transport and manage ...

上のリンクがピークデザインの公式サイトです。

前述のとおり自分は何度か買い物をしているのでアカウントも作成済みで、今まで購入した製品は製品登録も済ましてあります(後述しますが、製品登録はあまり意味なかったです)。

※製品登録は、シリアルナンバーや購入日、購入時の領収書の写し等をアップロードして登録しておくことができます。

まずはサイトにログイン後、右上の"ACCOUNT"をクリックしてマイページ(MY DASHBOARD)を開きます。

そこの"MY REGISTERED GEAR"という項目に登録済みの製品が並んでいて、項目の上部または登録製品の右側に"SUBMIT A WARRANTY CLAIM"というボタンがあるので、そこから保証手続きを進めることができます。

このボタンを押すと案内画面に遷移するので、ガイドに従って以下のステップ進めていくと保証を請求することができます。

  1. フルネーム
  2. メールアドレス
  3. 何をしたいかA~D(返品、故障等)から選択。今回は故障なのでBを選択
  4. 対象製品をリストから選択(大項目)
  5. 更に具体的な製品を選択(サイズや色の種類がある場合はより細かく選択していく)
  6. 購入場所を選択または記入(Amazon.comは選択肢にありましたが、自分は念のためその他からAmazon.co.jpと記入しました)
  7. 注文番号の記入
  8. 購入日の記入
  9. レシートの写しをアップロード(自分はAmazonで他の製品とまとめて買い物をしていたのと、大半が日本語でわかりづらいかと思ったので対象製品にハイライトを入れて送ってあげました)
  10. 製品のシリアルナンバーを入力
  11. 不具合が生じた経緯をリストから選択
  12. 具体的な不具合の状況を記入
  13. 写真や動画をアップロード(写真複数枚の場合はzipにまとめて最大10MBまで)
  14. 住所の入力(名前の確認、番地、市町村等項目ごとに数ステップに分けて入力)

……こうして羅列してみると、なかなか面倒ですねえ(笑)

ちなみに製品登録を事前に済ませていても上記ステップは一切省略されず、シリアルナンバーの入力や領収書のアップロードも全てやり直したので何の意味もありませんでした(笑)

写真は先ほど貼った摩耗している様子の2枚を実際に添付し、不具合の状況については翻訳ソフトを使いながら金具がすり減って固定できない旨を記載して送信しました。

確かちょうどブラックフライデーと重なる週の木曜日くらいに送ったように記憶していますが、基本的にそこからの返事は全て2日も待たずにくれました。

PeakDesignから返事が来た後のやり取り

担当者から最初に来た返信は「より不具合の詳細を知りたいから動画を送って」というものでした。

すぐにキャプチャーにプレートを取り付けてもスカスカで固定できない様子を動画に撮って送ると、また2日も経たないうちに返事がきました。

その返事の内容が「動画ありがとう。交換品を発送しました!注文番号は~です」という内容で、それと同時に0円での注文完了メールも届きました。

話が早くて助かります!最高!!

新品が家に届いた

というわけでそこから数日後には手元に届き、最初に連絡してから1週間半くらいで完結しちゃいました。

新品で届いたPeak DesignのCaptureと外箱
実際に届いた新品のキャプチャー。箱の上に実物乗っています(笑)

実際に届いたものです。
遊び心で箱のキャプチャーの上に本物を重ねて置いたら凄くわかりづらくなってしまいました(笑)

ということで少しずらして撮影。

新品で届いたPeak DesignのCaptureと外箱
箱からずらして撮影

これでまた数年はしっかりと使えることでしょう。

今回の件を受けて改めてピークデザイン最高だなと思いました。
ここの製品を使い続けて良かったなと。

と同時にもっと製品を買って応援したくなりました!保証を受け続けるだけじゃ会社の利益にならないですもんね。潰れてしまったら困ります。

ただ最近の新製品はスマホケースだったりとイマイチ自分には刺さらない製品が続いていますので、何かまた使いたいと思わせてくれる製品が出ることを願っています。

その時は即購入して応援したいなと思います。

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