それまで何の異常も無く使えていたのに、3日程前から急にAdobeのLightroom Classic(Ver.12.2.1)が起動できなくなってしまいました(OSはWindows10です)。
アイコンをクリックして起動しようとすると、全く立ち上がる気配が無く、しかしタスクマネージャを見てみると、バッググラウンドプロセスとしてLightroom Classicが載っていて、メモリやCPUをほぼ100%近くまで使用している状況になってしまいました。
また、更にアイコンをクリックすると、2重3重にタスクマネージャーに載っているという状況でした。
まあ普通じゃないなと思い、ネットで立ち上がらない時の対処法を軽く調べて、
- Lightroom Classicの再インストール
- Lightroom Classicを古いバージョンに戻してみる
- Lightroom Classicの環境設定ファイルを削除
- Windowsの更新プログラムを最新に
等々やってみたのですが、全く直る気配が無く途方に暮れておりました。
それが、ようやく英語のサポートコミュニティの方で、ここ数日で同じような症状が報告され、また対処法が記載されていているのを見つけ、実践したところ無事起動できるようになりましたので、取り急ぎ情報共有したいと思います。
とりあえず公式のサポートコミュニティの該当リンクはこちらです。
要点だけまとめると、「.json」というファイルを削除なり名前の変更をするだけで良いらしいです。
当該ファイルの場所は、Lightroom Classicを閉じた状態(バッググラウンドで起動していないか注意)で
Mac: /Users/<username>/Library/Caches/Adobe/Lightroom/metrics.json
Win: C: /Users/<username>/AppData/Local/Adobe/Lightroom/Caches/metrics.json
上記の場所のファイルを削除したら直りました(Windowsは隠しファイルを表示する設定にしておかないとAppDataフォルダが見えないかと思いますのでご注意を)。
いやー、数日間無駄な時間を過ごすことになってしまったので、ようやくスッキリしました!
バグと認識されているので、いずれアップデートで対応されると思いますが、同じような症状で困っている方は是非試してみてください。
コメント