私にとっての初めての本格的なレンズ交換式カメラ、α7Ⅲを購入するまでの経緯を数回の記事にわたって振り返ってきましたが、当初の想定以上に一つ一つの記事が長くなってしまったので、まとめ版を作成しました。
詳細については記事内の各リンクから見ていただければと思います。
※関連記事一覧
一眼カメラが欲しくなった理由
- 高級コンパクトデジカメを買い、画質の良さを知ると共に更なる画質を求めるようになる
- 愛犬の老化、姪っ子の誕生など撮りたい対象(被写体)が増えた
- α7Ⅲというコスパ抜群のカメラの存在を知る
α7Ⅲの気に入った点
- 動物瞳AF機能の実装=失敗が少なさそう
- フルサイズ機の中では小型軽量
- レンズ群も他社マウントの製品に比べて小型軽量な傾向
- α7シリーズではスタンダード機の位置づけなので価格安め
- スタンダード機の割には、当時の最新の機能を惜しげもなく投入
- バッテリー持ちが一世代前のα7Ⅱより大幅に改善
- 弱点が少なく、どんな場面でも不自由なく撮ることができそう
レンズを選ぶ(SEL55F18Z)
買ったカメラをちゃんと使い続ける為に自分にとって大事な要素は、画質の良さであり、画質の良さが撮っていて楽しいに繋がると判断。
写真の写り、画質はレンズの影響がかなり大きいことを知る
ただし、持ち歩きを考慮するとレンズの軽さも重要
以上から、軽さ、値段、画質のバランスが撮れたレンズ選びが最重要
そこで選んだレンズが"SEL55F18Z"
選んだ主な理由
- 価格10万円以下
- 軽量(281g)
- 画質が好み
- コスパが良いレンズとかなり評判が良かった
いかにカメラを持ち歩くか
カメラの日常用途、使い方を整理する
- 片手で撮る機会が多そう(犬の散歩や姪っ子と遊びながらの撮影)
- 両手を空けなければいけない頻度も多そう(同上)
- その度にカメラを出し入れするのは煩わしい
- ネックストラップだと不安な点有り
解決方法の模索
片手で撮る方法
- 店頭で実際のカメラとレンズの組み合わせで持ってみて重さを確認→片手でも撮れなくはないと判断
- 落下防止のためにリストストラップを使用
Peak Design(ピークデザイン)のCUFF(カフ)というストラップにしました。
両手を空ける時にはPeak DesignのCaptureを使用
Peak DesignのCapture(キャプチャー)とPro Pad(プロパッド)
これをズボンのベルトに取り付け、黒い金具部分にカメラを固定できる
詳しい使い方はリンクをご参照ください
故障に備えた保証について
折角カメラを買っても、壊してしまうことを心配してしまっては持ち歩きづらくなってしまう。
ソニーストアの長期保証〈ワイド〉
ソニーストアで購入する時に、有料の長期ワイド保証に加入すると、3年又は5年、
破損や水濡れも保証対象となる
保証内容の詳細については公式サイト参照
販売価格自体は他の量販店に比べると若干割高なことが多いが、同じような保証範囲の保証は他店にはほとんど無い。
クーポンを使い、保証の恩恵も加味すれば、それほど割高ではないとも思える。
レンズの保証について
入会金と月額500円(税別)の"αあんしんプログラム"に入会すれば、カメラ本体と同様にワイド保証に入れる。
こちらも詳細については公式サイト参照
ワイド保証以外にも様々な特典が有るし、ワイド保証だけでも月会費分は十分元が取れると判断。
※後日譚として、購入前の心配事と、購入数か月後の心境の比較等をまとめました。
まとめ
以上のように、自身の環境、心境の変化と共に段々カメラが欲しくなり、そこからカメラ選択、レンズ選択、持ち歩き方、保証の検討と数か月にわたり本当に買おうか、買ったら愛用できるかめちゃくちゃ悩み続けました。
悩みぬいた上での決断でしたので、いきなり数十万円の買い物でしたが、カメラを買ったことを全く後悔していません!
それどころか、今までとは違った景色、視点で日常の景色が見えるようになり、全てのことが改めて新鮮に思えるようになって、写真が楽しくてしょうがないくらいドハマりしております。
そして、もっと早く買えば良かったなあとも思っております。
時間は戻らない、ということを痛感しております。
ですので、もし、"今撮っておきたい対象があるが、カメラを買うかは迷っている"、という方には、非常にお高い買い物ですので、強引に買いましょうとは言えませんが、後悔しない選択をしていただきたいなと思っております。
少しでもご検討の一助になれば幸いです。
作例少しだけ
最後に、α7Ⅲで撮った写真をいくつか貼っていきたいと思います。(レンズは色々変えています)
こういう写真も撮れるんだというようにできるだけ違うパターンの写真を貼ります。
その他にも写真をまとめたサイトも作っております。よろしければご覧ください。
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